アドバイスを受けながらカードをデザインする児童
東広島市河内町中河内の市立河内小学校6年生14人は12月1日、河内公民館主催のパソコン教室に参加。教室のメンバーから操作方法を教わりながら自分だけのクリスマスカードを制作した。
教室のメンバーは地域住民がほとんど。毎週1回、パソコンの使い方を学んでいる。小学生との交流は初めて。児童とペアになり、はがき制作ソフトを使って文章を入力したり、イラストを選んだりする児童をサポート。「大きくしたい時はこのボタンよ」「エンターを押してね」などとアドバイス。
山?瑛菜さん(12)は「使うイラストを選ぶのが難しかった。カードは友だちにプレゼントしたい」、教室メンバーの高橋陽子さん(69)は「子どものデザインの発想がいい。こんなやり方があるんだと参考になった」と笑顔だった。12月中に4年生・5年生もパソコン教室に参加する。 (橋本)