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下水道処理施設に絵画・標語 啓発活動の一環

  • 2023/02/15

出席した広島東洋カープの選手と八本松中学校美術部の生徒

 

 東広島市下水道課は1月12日、同市八本松東5の下水道処理施設で環境絵画披露イベントを開いた。
 下水道の役割・重要性を知ってもらい、環境教育の啓発活動につなげようと、壁画・標語・カープ坊や鉄ぶたを設置した。
 イベントでは市立八本松中学校の佐々木信行校長は「こんな立派な施設が地域にできたことをうれしく思う。下水道の普及や環境教育などを進めていきたい」と話した。
 施設の壁面絵画は同中美術部=写真=が制作、環境標語は市立八本松小学校4年生から募り、約160作品の中から「下水道きれいな水へのかえりみち」が選ばれた。
 除幕式で同中美術部の生徒が「水循環社会をテーマに人が使用・排出している水を矢印で表現した」と発表。
 カープ坊や鉄ぶたは同中グラウンド内に置かれている。           (上田夕斗)

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