東広島市教育文化振興事業団は1月10日、東広島市民文化センターアザレアホールで新年交流会を開いた。市内に居住している外国人に日本の伝統文化に触れてもらおうと、今年で14回目の開催で約200人が参加。
交流会は広島大学邦楽部の琴と尺八の演奏で始まり、ボランティアの準備した書き初め、着付け、生け花などのブースで参加たちは楽しみながら体験=写真。
同団の藤原正昭さんは「市内の外国人がこんなに一度に多く集まる機会はないと思う。実際に経験してもらうためには言葉は通じなくても、誰でもできるところがいい。今後も続けていきたい」と話していた。 (上田夕斗)