写真は左から、沖原謙サッカー部顧問、村上選手、浅原利正広大学長、今西和男FC岐阜社長
広島大学工学部でサッカー部の村上一樹選手（２２）は、サッカーJ2のFC岐阜への入団が決まり、広島大学で１２日、記者会見を開いた。広島大学初のJリーガー誕生となる。
昨年の１２月に全国から約１００人が参加したFC岐阜のセレクションを受け、高評価でDFとしての獲得を打診された。
FC岐阜の今西和男社長は「次の展開を予測し考えながらプレーできるインテリジェンスな選手。プロスポーツ選手として必要な要素を最低限持っていて、まわりとのバランスやプロのレベルにも早い段階で対応できる」と期待を寄せる。
村上さんは開幕スタメンをかけ１８日から全体練習に参加し、プロサッカー選手としてのスタートを切る。「J1昇格に向けての原動力になり、相手に嫌がられる選手になりたい」と抱負を語った。(待田）
