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県立広島中が弁論大会

  • 2022/02/02

さまざまなテーマをもとに弁論をする生徒

 

 東広島市高屋町中島の県立広島中学校(榊原恒雄校長)は1月21日、中学生対象の「ことば科」学習の成果を発表する「平成21年度中学校3学年弁論大会」を同校2階の多目的教室で行った=写真。今年で4回目。

 大会では17人の弁論者が発表。審査は論旨、声調、態度、訴え方の4項目30点満点で採点。後日、最優秀賞1人と優秀賞2人を選ぶ。

 弁論テーマは生徒自身が日常生活で感じたこと、調べたことを通じて考えた意見。発表が終わるたびに大会出席の3年生160人は温かい拍手を送っていた。

 同中では生徒たちに論理的な思考力・表現力を身につけてもらおうと、6年前から「ことば科」を授業に取り入れている。「ことば科」では1年生がプレゼンテーション、2年生はディベート、3年生がパネルディスカッションを行っている。
 
 昨年8月に行われた全国ディベート選手権大会で準優勝し、ベストコミュニケーション賞を受賞している。(繁澤)

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