暴走族追放に関する標語コンクールで、東広島市安芸津町小松原の県立豊田高校1年・塚原慶心君は県交通安全協会長賞を受賞し、2月4日に東広島署で表彰伝達式があった=写真。
塚原君は「自分のやりたいことだけをして大切な友達を失ってほしくない」との思いを、「暴走で 消えてく笑顔も 友達も」の標語に込めた。式で豊田泰弘署長は賞状と作品が書かれたたてを塚原君に手渡した。
コンクールは暴走族への加入防止や暴走族追放の意識を高めてもらおうと、県警察本部や県などが主催。県内の高校生が対象で、8校から876作品の応募があった。知事賞など6つの賞に1人ずつが選ばれた。(橋本)