東広島市は架空請求、利殖商法トラブル、携帯電話やネット関連トラブル、マルチ商法による被害など若者から高齢者まで、多くの消費者相談が寄せられている中、消費生活の安全・安心にかかわる情報を提供し、啓発をしようと3月19日、同市西条栄町の中央公民館3Fで消費者セミナーを開いた。
セミナーでは講師の土井敬子さんが高齢者を狙った催眠(SF)商法・点検商法・現金取引商法・健康商法などの事例、若者を狙った「ダイエット効果」をうたった健康商法、ネット関連などの悪徳商法をあげ、引っかからないための「7つの心得」を披露し「世の中にうまい話はない。うまい話はあなたにはこないと思ってだまされないで」と訴えた=写真。 (諏訪)