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家族との会話楽しみに「家族そろって夕食キャンペーン」

  • 2022/01/26

食事のエピソードを話す受賞者

 

 食事を通して家族のきずなを深めてもらおうと東広島市青少年問題協議会(会長・蔵田義雄市長)が行った3年計画の「家族そろって夕食キャンペーン」が終了し3月25日、平成21年度の「すてきな家族賞」の表彰式が東広島市内の式場で行われた。西条ロータリークラブ(藤井春男会長)が後援。

 「家族全員が席についてから食事を始める」「食事中はテレビを消す」など家族で決めた目標を達成できた日をチェックし、感想などをまとめて同協議会に提出。小中学生が対象で、チャレンジ期間は夏休みから秋休みにかけて。
 平成19年度から実施され、参加は1回目が514家族2215人、2回目は718家族3093人、3回目は2128家族9024人。
「すてき家族賞」は楽しく食事をするための工夫などをした家族に贈られ、市内3家族が選ばれた。
 
 「みんなが食べ終わるまで席に座っていよう」という目標を立てた寺西小4年・鎌谷汐里さん(10)は、一緒に食べ終わるので食器下げを母親と一緒にしたり、料理に挑戦したりするようになった。弟の2年・拓実君(8)は「お父さんに趣味のだじゃれを聞いてもらうのが楽しみ」と話していた。

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