交通安全の決意を書いた自分あてのはがきをポストに入れる学生
東広島市は4月7日、広島大学で「座右の寅」活動を始めた=写真。自分の干支のように交通安全を忘れず、意識してもらうのが狙い。さらに後日、近畿大学工学部・広島国際大学・エリザベト音楽大学の4大学でも行われた。
同市職員は自動車通学の学生約500人に安全運転の決意をはがきに書き込んでもらい、半年後に学生へ返送し決意を再確認してもらう。
広島大学の岡本哲治副学長は「弱者を守ることが大前提。一人前の大人としての行動をしてほしい」と話し、生物生産学部3年の日向芳裕さん(20)は「軽い気持ちで参加したが、車を運転する者としての責任を強く感じた。気を引き締めて運転をしたい」と話していた。
東広島署の交通安全講習会も行われた。(待田)