東広島市主催の「安全・安心パトロール事業出発式」が4月9日、東広島市西条栄町の市役所正面玄関で行われた=写真。出発式終了後にはパトロール車両のパレードもあった。
平成22年度広島県緊急雇用対策基金に伴う安全・安心パトロール事業の新規雇用対象者は、前期4人と後期4人の計8人。JR駅周辺の駐輪場など21カ所、市内の公園・コンビニエンスストアなど29カ所のパトロールをする。
業務委託先の広島綜警サービス株式会社東広島支店の河野大ニ支店長は「地域住民の安全を考えて、犯罪の発生が懸念される場所へのパトロールを行い、声かけ運動などをして青少年の非行防止にも努めたい」と話していた。(土肥)