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国際大会出場権かけ熱戦 少林寺流錬心舘第26回広島県空手道選手権大会

  • 2022/01/19

 

 少林寺流錬心舘第26回広島県空手道選手権大会は4月25日、東広島運動公園メーンアリーナで選手400人が出場し開かれた=写真。大会は8月に鹿児島で開催される国際大会の予選も兼ねており、出場権を得ようと意気込む選手の姿がみられた。

 開会式では正木英雄大会本部長が「人一度すれば己これ百度し、人百度すれば己これを千度す、という言葉がある。努力をしていたら目標に達することができる。継続して努力することが大切」と訓示。

 試合は型が幼児から一般の11部門、組手が高校生から一般までの4部門。組手は高校生から試合に出場でき、防具を装着した選手が1分半の一本勝負で勝敗を競った。
 八本松本部舘道場に所属する同市西条土与丸の安森美千代さん(39)とノートルダム清心中学2年・安森衣音(いおん)さん(13)は親子で空手を始めて7年目。それぞれ高校生・一般女子之部(組手)、一般女子之部(型)と中学生段之部(型)に出場した。美千代さんは「娘とコミュニケーションを図るのに、共通の話題となっていい」、依音さんは「練習をすればするほど楽しくなる」と空手の魅力を話していた。(森)

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