食協株式会社(本社・広島市)主催の田植え体験は5月15日、東広島市八本松町の米満集会所周辺で行われ、広島市などから親子連れ約80人が参加した=写真。
同社の榎野利房専務が「純粋に田植えを楽しんでほしい。この後、おいしいカレーを食べていい思い出づくりをしてください」とあいさつ。
広島市西区観音からきた木村麗さん(36)は「ぬるっと吸い込まれる感触が何ともいえず新鮮。小2と年長の子どもは泥だらけになって楽しんだ。稲刈りや精米工場の見学にもいきたい」と話していた。
体験の様子をラジオで放送しようと、スタッフと一緒に田んぼに入った広島エフエム放送のパーソナリティー・山本幹雄さんは「泥の中に埋まっていく気持ちよさ。昔に戻っていくみたい。大人も子どももうれしそうだ」と笑顔。(泉)