花を育てることで相手を思いやる気持ちを育み、命の大切さを感じ取ってもらおうと平成22年度「人権の花」運動(東広島人権擁護委員協議会・東広島市など主催)が5月14日、東広島市志和町の市立志和堀小学校(本家幸惠校長、86人)で行われた。
贈呈式では、東広島人権擁護委員協議会 三好直美会長と広島法務局東広島支局 有熊和郁支局長からホウセンカ・マリーゴールド・ペチュニアなど6種類の花の種が贈られた=写真。
児童代表の住野佑太くん(6年生)は「今日はたくさんの花の種をありがとうございます、大事に育てます」とお礼を述べた。平賀愛佳さん(6年生)は「みんなが見える場所できれいな花を咲かせたい」と話していた。
その後児童は、人権イメージキャラクターのまもるくん・あゆみちゃんとのふれあいがあり、握手をするなどして楽しんでいた。
この運動は昭和57年から続いており、今年度の対象校は平岩・高美が丘・造賀・東志和・志和堀・西志和の小学校と黒瀬特別支援学校で実施。(土肥)