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4月に結成「東広島児童オーケストラ」 ひがしひろしま音楽祭に初出場

  • 2022/01/12

 

 東広島児童オーケストラ(風井礼子代表)は、東広島市に在住する小学校2年生から6年生までの子どもたち約30人が在籍する市民団体。今年4月に結成され、6月12、13日に行われるひがしひろしま音楽祭への出演に向けて、週1回、オーケストラ場(西条栄町)で練習を重ねている=写真。

 指導者の有谿英彰さんは「大学や民間音楽教室などで気軽に楽器を習えるシステムを作りたい」と意欲的だ。

 高屋西小5年の岡田海嵩君(10)はチェロ歴1年半。「指で弦をはじくピッチカートでは指が痛くなるし、音がうまく出せなくて難しいと思うこともある。でも本番では最初から最後まで通してうまく弾いて、迫力ある演奏ができるよう頑張りたい」と音楽祭を楽しみにしている。ステージでは団員に加え、東広島ウインドアンサンブルや同会会員ら20人の大人がわきを固める。(森)

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