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(THU)

「来年度当初の待機児童は解消」 民間保育園の起工式

  • 2022/01/12

 

 東広島市が保育園用地を無償で貸与し、民間事業者が施設整備や運営する「サムエル西条幼稚園(仮称)」の起工式は6月2日、同市西条町土与丸の建設予定地=写真=で行われた。平成23年4月に開園する予定。老朽化が進む西条保育所、吉土実保育所が統合。

 事業者は社会福祉法人IGL学園福祉会(広島市安佐南区)。市が昨年度購入した約6000平方mの用地を造成。鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積約2100平方m。定員は250人。

 市が保育園のために土地を用意するのは、同法人が運営する同市高屋町の東広島サムエル保育園に次いで2例目。

 市内の待機児童は約150人。ほかにも来年4月に民間保育園が開園を予定していて、市福祉部保育課では「来年度当初の待機児童は解消される」としている。(待田)

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