JR河内駅近くの東広島市河内町本町で6月5日、「河内大橋まつり」が開かれ、約300人の人出でにぎわった=写真。広島県央商工会河内六日会の主催で今年で3回目。
当日は快晴。会場内の屋台で買い物やゲームができるチケットは当日150枚用意され、開始から30分で完売。カキ氷、綿菓子には行列ができた。日が暮れると椋梨川を舞うホタルを観賞。子どもだけでなく、ホタルを見たことがない大人たちからも好評。
同町と福富、豊栄の商工会が合併し、県央商工会として発足。広域の事業に取り組みながら、各地域の伝統のある小規模イベントも継続させたいと総合振興費の中の「各支所提案公募事業」として予算を計上できることにしており、この事業もその一つ。
六日会の森田龍造会長は「3回目にしてずいぶんと浸透してきた。今後も続けていきたい」と笑顔。(上田愛)