東広島市を中心に活躍している彫刻アーティスト、ゼロ・ヒガシダさんが7月2日まで、ニューヨークのコウロスギャラリーで個展を開いている=写真。
テーマは「Culture&Peace」で、彫刻作品のほかに映像作品なども折り込んでいる。元広島市長の平岡敬さんや黒住教の教主・黒住宗晴さん、劇作家のエドワード・オールビーさんなどの生き方を通して「平和」のあり方を問い掛けている。
ゼロ・ヒガシダさんは「ヒロシマ=原爆、平和、折り鶴という代名詞を塗り替えたいという思いがあった。広島にもこういった文化活動をしている人間がいるということを作品を通して伝えられれば…」と話している。 (住田)