東広島市の進めるＩＣＴ（インフォメーションコミュニケーションテクノロジー）を活用した地域ポータルサイト「市民活動情報サイト」の説明会は６月２５日、同市西条栄町の市中央公民館で開かれた。説明会には西条町内の公民館代表者ら６人が参加。講師を広島国際大学の学生支援隊ら５人と丁井雅美准教授が務めた＝写真。
同サイトは、市内の団体のＰＲ活動、募集要項を自由に掲載できるとして注目を集めている。市は市内公民館の代表者らを対象とした説明会を各地域で広島大学・近畿大学工学部の学生支援隊と共に行い、３９の公民館などに参加を呼び掛ける活動を続ける。
サイトを担当している市企画振興部地域政策課の岡田昭彦主査は「公民館のインターネットを活用した情報のホットスポットがあることで、地域活性化につながることを大いに期待している」と話している。（繁澤）
