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認知症サポーター養成講座 10人が対応など体験学習

  • 2021/12/22

 

 東広島市福祉部健康長寿課地域支援室はこのほど、同市安芸津町三津のあきつ世代間交流センターで、認知症サポーター養成講座を開いた=写真。講座には地元企業のクオリティー・ライフなどから10人が参加。認知症のもっとも多い症状は「変性疾患」。アルツハイマーなどの病気は早期診断、早期治療が必要。

 3人の市職員は「認知症サポーター100万人キャラバン」について説明。参加者はビデオ学習したり、2グループに分かれ実際に認知症の人を想定した対応なども体験したりした。受講者には認知症の人を支援する意思を示す目印の「オレンジリング」が渡された。

 光元健一郎さんは「認知症についていろいろなことを学び(どうしてそうなるのか)とても参考になりました。これから認知症の人には今日学んだことを生かし対応していきたい」と話していた。(元道)

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