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「島の崩れる原因?」 木谷小児童ホボロ島で学習

  • 2021/12/22

 

 東広島市安芸津町木谷の市立木谷小学校(坂田眞澄校長)5年生19人は7月9日、ナナツバコツブムシの増殖によって急激になくなりつつあるホボロ島で、島の崩れる原因と島に住む生き物を調べる体験学習を行った。今年で2回目。

 同町の赤崎地区沖合約500㎡に浮かぶホボロ島に船で渡り、広島大学名誉教授の沖村雄二さんから島の崩壊の原因となっているナナツバコツブムシの生態について話を聞いた。この後、実際に無数に開いている岩の穴からナナツバコツブムシを取り出して観察=写真。

 学習を終えて児童たちは「この小さな島に100万匹もいると聞いて驚いた」「とても小さな虫が硬い岩に穴を開けるなんてすごいなと思った」と話していた。(菅)

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