東広島市西条町寺家の市立寺西小学校(小林正悟校長)4年生(138人)はこのほど、地域を流れる黒瀬川の環境を考える体験学習を行った。学習成果は10月にJICAの研修生に発表する。今回は第1回目として、生き物や汚れなどを知るために黒瀬川に入り観察=写真。
中郁哉君は「思ったより川の流れの速いことに驚いた。水は意外ときれいだった」と話していた。2回目はゴミや水質など学習の目的に合わせて意見を出し合う。
境孝司教諭は「この授業をきっかけに普段から関心を持ってくれたらうれしいですね」と話している。(西谷)