東広島市安芸津町の木谷ジャガーズ少年野球クラブ(幸利寛監督、17人)は7月23~27日、和歌山県で開かれる第15回高野山旗学童軟式野球選手権大会へ出場する=写真。初めて挑む全国大会で優勝を狙いたいと練習に気合いが入っている。
6月の高円宮賜杯第30回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント広島県決勝大会で準優勝し、高野山への出場を決めた。
木谷ジャガーズは東広島市立木谷小学校に通う女子1人を含め、1年生から6年生までの17人。17人のうち6年生は4人。ベンチ入りは20人。1年生のときから緊張しながら試合をしているのが強みになっている。兄弟のように結束力や信頼関係を持っている選手たち。主将・白石健斗君(12)は「困ったときはお互いに助け合っている」という。主将とバッテリーを組んでいるエース・田尾恒大君(12)はコントロール抜群。「持ち前の速球でぜひ優勝したい」と目標を口にする。
週4日を練習と試合にあて、全国大会に向けて気合十分。「緊張せず試合を楽しんでほしい」と幸監督。(信藤)