東広島市在住の外国人と市民との国際交流を進めるボランティア団体「ひがしひろしましつながりネットワーク」が発足し、第1回交流会は7月25日、東広島市中央公民館で行われた=写真。今回は誰でも気軽に参加しやすく、体を動かしリラックスできるようにと、市内のヨガ講師・川野由美子さんを講師に招きルーシーダットン式ヨガ講座を開いた。参加者はインド、バングラデシュ、ドイツ、チェコ、アメリカ、ロシア、韓国などの外国人と市民の計20人。
それぞれ自己紹介しヨガを楽しんだ後は車座になってお茶を飲みながら会話。
市内で日本語教室などの講師をしているネットワーク代表の広島大学大学院日本語教育学科2年生の高田悠紀子さんは「教室で知り合う外国人から日本人の友だちができず、習った日本語をなかなか使う場が少ないことを聞き、交流の機会を増やそうとボランティア団体を立ち上げた」という。
つながりネットワークは今後、2カ月に1回さまざまな催しを企画。次回は9月初旬に多国籍料理づくりを計画している。(掛川)