東広島ＴＦＣ（東広島陸上クラブ）に所属する２人が８月２７、２８の両日、東京・国立競技場で開かれる日清食品カップの第２６回全国小学生陸上競技交流大会（日本陸上競技連盟主催）へ出場する。
全国大会に挑戦するのは男子８０㎡ハードルの富山弘貴君（１２）（高美が丘小６年）と女子走り高跳びの木村胡桃さん（１１）（寺西小６年）。富山君は２年連続。
２人は７月４日にあった広島県予選で優勝。１３秒２８の記録を残した富山君は「全国ではハードルを倒さず、ぜひ入賞したい」と意気込みを話し、１２６㎝の自己新をマークした木村さんは「県予選をさらに上回る記録を狙いたい」という。
「富山君は高い運動能力とスピードの持ち主。木村さんは以前、バレーボールをしていてジャンプ力が優れている。２人の経験は下級生の力になるはず」と、指導に当たる代表の花守慎太郎さん（３６）は太鼓判を押す。
現在、東広島市内の小学２年生から６年生までの４３人が所属する東広島ＴＦＣ。前身の東広島陸上クラブから数えると、４年連続の出場で、県内で小学生の陸上をリードするクラブとして注目されている。
