平成22年度消防職員研究発表会は8月4日、東広島市消防局で行われた。発表者は職員10チームの代表10人。
消防機器などの考案・改良・開発の披露と発表。職務遂行への研究心を啓発し、消防業務の推進、資質の向上、活気ある職場づくり、消防行政をより効率的にするのが目的。
第1席には明瀬一樹消防士が選ばれた。内容は「スーパーマルチ・オン金具の考案について」。サイズの異なるホースとホースをつなぐための金具を考え出した。この金具を使うことでサイズを気にせずホースの接合が可能になった。
明瀬さんは8月19日に安芸高田市で行われる県消防長研究発表会に代表として出場する。 (小勝負)