今年で14回目を迎えた東広島市豊栄町の夏のイベント「どまんなか豊栄へそまつり」が8月8日、豊栄ふれあいグラウンドで行われた。今年は町内各地区の公民館や団体の代表者らが新たに運営委員会を発足させ、祭りでは初となる出し物や試みを企画し、子どもからお年寄りまで一緒に作り上げる祭りとなった。
運営委員会・金川学実行委員長は「地域活性化の一端をこの祭りが担っていけるよう、今後も楽しい催しを企画したい」と笑顔。メーンイベントのへそ踊り競演=写真=には、今年は呉から初参加した女性チーム「鍋・ひょっとこ踊り同好会」、地元の女性会チーム「豊栄町女性会」、一昨年の優勝チーム「清武公民館チーム」の3組が出場。どのチームもユニークな腹絵を描き、軽妙なステップで音楽に合わせて踊り、観客から称賛を受け笑いの連続。
終わりには、豪華な花火が40発打ち上げられ、来場者も参加して豊栄踊りの総踊りで幕を閉じた。へそ踊りの優勝はマイケルジャクソンのスリラーの曲にのせてへそを巧みに動かし踊った「清武公民館チーム」だった。(掛川)