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櫂伝馬を通して地域と交流 9チームが熱戦

  • 2021/12/15

 

 今年で14回目を迎えた櫂伝馬レースの第14回竹原市長杯TAKEHARA’S CUP櫂伝馬競漕(竹原櫂伝馬保存会主催)が8月28日、竹原市高崎町のJ-POWERグラウンド沖で行われ、市内外から9チームが出場し、熱戦を繰り広げた=写真。

 手作りの木製船の櫂伝馬船に、船頭の大櫂と和太鼓の奏打者、14人の漕ぎ手の16人が乗りこみ、和太鼓の音頭に合わせて力強い櫂さばきで海上を各チームが駆け抜けた。

 メンバー全員が初参加だった竹原中学校のチーム「竹中ファイターズ」キャプテン・宮迫幸汰君(15)は「ほかの大人のチームと比べるとパワー不足だったかもしれないが、ぼくたちは持久力があったから後半に追い上げることができた」と3位入賞を果たした。

 櫂伝馬競漕実行委員長の佐渡光信さんは「櫂伝馬を通してもっと地域と交流をし、多くの人に大会へ参加してもらえるよう櫂伝馬をアピールしていきたい」と話していた。
 レースは毎年、たけはら夏まつり花火大会の一環として行われている。(掛川)

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