東広島で今年発足した青少年オーケストラ(風井礼子代表)は8月29日、六方学園(西条町田口、田中久喜学園長)を訪れ、ジョイントコンサートを開いた=写真。オーケストラが訪れるのは初めてで、園生らと音楽を通じて交流を図ろうと開かれた。
楽器を紹介しながらクラシックの名曲を5曲披露。この後、ハンドベルを持った園生との合奏、園生が合唱する「それいけカープ」「翼をください」などを伴奏した。
園生らは、軽快なリズムに合わせ手拍子をするなどして日ごろ聞くことの少ない生演奏を楽しんだ。田中園長は「聞くだけよりも、参加する方が相互理解に通じる」とジョイントコンサートに満足。
東広島青少年オーケストラと六方学園がジョイントコンサート
オーケストラは、公の発表の場としては今回が2回目。次は酒まつりでのステージを計画している。(掛川)