八本松バレーボールクラブ女子(13人)がこのほど、島根県出雲市で開催された第24回小学生バレーボール中国大会で、初出場で初優勝した=写真。東広島市内から女子チームが出場したのは11年ぶりで、大会優勝は初めて。
大会には中国5県から計16チームが出場。八本松は予選リーグ初戦、やや硬さが見られたものの2試合目から順調に戦いの駒を進めていった。決勝戦は、同じ広島の五日市少女バレーボールクラブと対戦。接戦の末1セット目を落とした八本松だったが勝利への思いを全面に出し2セット目を勝ち取った。3セット目は中盤まで劣勢が続いた。小柄な選手の多い両チームはラリーを続け、緩急と速攻を織り交ぜ持ち味を生かした八本松が優勝を決めた。
キャプテンの竹下洋奈さん(八本松小6年)は「ブロックのカバーや速いサーブなど、チームのバレーができたことが大きかった。得点に直接つながるサーブを増やすなどこれからもわたしたちのバレーで勝ちたい」と笑顔を見せていた。
同大会にアベック出場した八本松バレーボールクラブ男子はベスト8と健闘。(信藤)