秋の全国交通安全運動に合わせ、東広島市豊栄町の清武公民館で9月21日、交通安全出発式が行われた。式では豊栄保育所の園児が演技を披露。オリジナルの交通安全の歌を歌い、「飲んだ人、運転するのはやめましょう。よく見て渡ろう横断歩道」などとシュプレヒコールし、交通安全を呼び掛けた=写真。
東広島交通安全協会監査役の金川清さん(80)は「近年、交通量や高齢の運転者が多く、交通状況はますます厳しくなっている。交差点では特に気を付けて運転している。スピードを出し過ぎないように、年齢に合った運転を心掛けるなど、それぞれの立場で事故防止に協力してほしい」と話していた。
現在、交通事故件数は昨年の同時期と比べて微増している。坂本純正東広島署長は「自分の身は自分で守る意識を高めてほしい」と注意を喚起。(森)