社会人野球「第37回日本選手権大会」中国地区予選の第2代表決定戦は10月1日、山口・宇部市野球場で行われ、東広島市の伯和ビクトリーズが三菱重工三原(広島)を7-1で下した=写真。10月30日からの本大会へ中国地区第2代表として出場する。同大会には2年ぶり4回目。
ビクトリーズは2回に生野、星野の連続安打でチャンスをつくると、佐々木の左前打で1点を先制。3回にも2点を加え主導権を握った。3-0で迎えた5回には先制打を打った佐々木がスクイズを決め、6回、8回にも追加点を重ねるなど6点差とした。先発は七條。7回に1点を取られるも、谷川、石丸の継投で反撃をかわし本大会への切符をつかんだ。
「今季は新人など10人が入れ替わり苦しんできたが、一戦一戦戦うごとにまとまりが出てきた。簡単に終わるチームじゃない。都市対抗でのくやしさをぶつけ、4年前のベスト8はもちろん、ベスト4以上を目指したい」と東監督。(待田)