東広島市西条西本町の東広島市市民文化センターで10月2、3の両日、陶芸教室たぬき~だの第6回発表会が開かれ、約300点の作品が展示された=写真。
教室は同市高屋町で6年の歴史がある。幅広い年齢層の生徒が20人。「かしこまらずに、各々が作りたい物を作製し、楽しみながら趣味を生かし、生活にうるおいが出る」と主宰の喜田榮禧さん。
展示会のテーマは「少し大きめの焼き物」。出品する作品を選んでいるとき「メダカを入れたら」という喜田さんのアドバイスで、実際に家で育てているメダカを陶器に入れて展示するなど、みんないろいろ工夫した陶芸品が並べられた。(中浜)