マツダ財団専務理事の黒沢専務理事から記念品を受け取る大学院工学研究院・濱崎洋助教
マツダ財団（山内孝理事長）が科学技術振興や青少年の健全育成に尽くした人へ助成金を贈る「マツダ研究助成」のうち、広島大学の研究者への贈呈式は１０月５日、同大東広島キャンパスで行われた＝写真。
助成を受けたのは「太陽光応答性アンテナ部位を有する新規機能性材料の開発研究」で大学院理学研究科・安倍学教授、「熱間プレス成型数値シミュレーション技術の開発」の大学院工学研究科・濱崎洋助教、「EFB回路を内蔵した低消費電力駆動型ディジタルフィルタの開発」で同科・中本昌由助教の３人。
贈呈式には関係者１０人が出席し、３人は同財団・黒沢幸治専務理事から記念品を受け取った。２０１０年度のマツダ研究助成には国の大学･研究機関などから３９０件の応募があり、科学技術振興関係は２６件、青少年健全育成関係が５件の計３１件が選ばれた。（待田）
