9月23日に行われた「第32回少年の主張」広島県大会に出場し、県知事賞を受賞した黒瀬中学3年の桑原和美さん(14)は10月12日、東広島市役所を訪れ、蔵田義雄市長に受賞の報告をした=写真。
大会では「祖母が教えてくれたこと」と題し、桑原さんの祖母の戦争での被爆体験をメッセージとしてまとめ発表した。
「63年前のできごとを繰り返してはいけない。世界の平和を訴えていきたい」と桑原さん。
蔵田市長は「自分の思いを伝えられたことが評価された。これから夢に向かってはばたいてほしい」と話していた。11月7日の全国大会へ県の代表として出場する。(小勝負)