男子第54回、女子第15回の東広島市中学校駅伝競走大会(東広島市中学校体育連盟主催、プレスネットなど後援)は10月16日、東広島市福富町の福富中学校周辺折り返しコースで行われ、男子29、女子22チームの選手284人が秋空の賀茂台地を走り抜けた=写真。
女子の部は5区間13.2㎞。西条中Aが4区までトップだったが、最終区で八本松中Aが逆転して7連覇。キャプテンの松本佳子さんは「1区は3位だったが追い上げてラストで逆転できてよかった。このメンバー、このチームでさらに頑張っていきたい」と笑顔。
男子の部は6区間18.0㎞。高屋中Aと首位争いをしていた西条中Aが4区で抜け出し2連覇。1区を走った長岩雄大君は「みんながねばり強くついていったので優勝できた。中国中学校駅伝に向けてチームメートは切磋琢磨して優勝を狙いたい」と話していた。(泉)
上位の結果は次のとおり。男子=①西条A②高屋A③八本松A、女子=①八本松A②西条A③高屋A