東広島あきつライオンズクラブは11月19日、県立豊田高校で1、2年生を対象に薬物乱用防止教室を開いた=写真。
同クラブは3年間を通して指導。この日は薬剤師の永井清之さんが1年生に薬物の基礎知識、2年生に問題意識について説明。ビデオを使った幻聴・幻覚の症状の説明や使用した場合の量刑について解説した。
同校の高本道則教諭は「正しく学ぶことで、実際に直面した際の対応の仕方、友人や知り合いへのアドバイスの方法を身に付けてほしい」と話していた。26日には3年生対象に、社会に出るに当たり薬物とどう向き合うか講演した。(隠善)