東広島市豊栄町乃美の「シバザクラの里」近くの県立賀茂北高校は、平成27年度の創立100周年に向け、昨年度から5年計画で校庭グラウンドののり面にシバザクラの植栽をしている。
2回目となる今年は1年生52人が10月下旬から取り組んでおり、11月24日、最終工程の苗の植え付けを行った。
生徒は乃美エコクラブの高沖弘さんのアドバイスを受けながら、穴に肥料を入れ、1株1株丁寧に植えていった。図案は同町の板鍋山から吹き抜ける風をイメージ。
シバザクラの開花は4月下旬から5月上旬にかけて。生徒や教諭らは「来年が楽しみ」と話していた。(橋本)