今年9月にオープンした東広島市福富町久芳の「福富パークゴルフ場」がこのほど、国際パークゴルフ協会(北海道中川郡)の認定を受けた。公認コースは広島県で初、中国地方で3施設目。
18ホールで総距離720m。県と東広島市が整備し、現在は地元の人でつくる委員会が運営・管理している。
公認コースになると、同協会が指定する大会や全国規模の大会なども開催できるようになる。市、県外からの利用者が増えれば、周辺の商業施設の利用も増えることから経済効果も期待されている。
橋川邦義会長は「周辺の商業施設で使える商品券を賞品にするなど、相乗効果を狙いたい」と話している。
同ゴルフ場の特徴は、芝生の刈り方を3段階に分け、ボールの動きを読みにくくしたこと。簡単なゲームの中にも「難しさ」を取り入れ、愛好家からの評判もいい。
1ラウンド大人1000円(子ども500円)、クラブとボールの貸し出しは1組につき300円。定休日は毎週水曜日。問い合わせは082(435)2717へ。(橋本)