東広島市鏡山1の広島大学柔道部(片渕健太郎主将)の部員11人は12月15日、学内2カ所で年末交通安全運動(20日まで)に伴い、東広島市の用意したチラシを学生に手渡し、交通安全を呼びかけた=写真。
今回、同大教育室学生活動支援グループが啓発運動を行う学生を公募し、柔道部が参加を決めた。学生主体の活動は初めて。
片渕主将は「自分も含めて交通安全に対する学生の意識はまだまだ低い。活動を通じて学生の考えが少しでも変われば…」と話していた。
啓発運動は広島国際大、近畿大工学部、西条農業高でも行われ、各校の学生・生徒がチラシを手渡した。(上田夕斗)