プロ野球パ・リーグ審判員の山路哲生さんは1月5日、小坂政司竹原市長を表敬訪問した=写真。山路さんは竹原市出身。市立竹原小、同竹原中、私立瀬戸内高を卒業後、九州国際大を経て社会人クラブチームの野球選手。
23歳の時に退社し、高校野球など審判員の経験を積み、2004年に公認審判員試験に合格。2009年のオールスターゲーム第1戦、昨年は開幕戦、1軍の105試合の球審を務めた。
山路さんは「審判員は1年ごとの契約。2軍落ちもあるプロ野球選手と同じく実力重視、競争の厳しい世界。昨年以上の重責を果たせるよう1軍で1試合でも多く出場したい。今のオフは体力づくりや発声練習などをしっかり行い、2月のキャンプに備えたい」と力強く話していた。(上田夕斗)