竹原市はこのほど、同市高崎町のバンブージョイハイランドでサンフレッチェ広島のコーチを招いてサッカー教室を開き、忠海中学校サッカー部の生徒を中心に、小中の児童・生徒の65人が指導を受けた。
「ふるさと納税制度」の寄付金を財源にした「竹原っこ夢プロジェクト」の一環。夢を持つことの大切さを学び、将来に向かって「生きる力」をはぐくむのが狙い。
サンフレッチェ広島の渡辺康則指導コーチは「うまくなろうと思ったら人一倍努力しないといけません。今度ドイツに移籍する槙野智章選手は一人残ってシュート練習を毎日していました」とエピソードを話した。
実技練習のほか、サンフレッチェグッズ景品のゲームも行われ盛り上がった=写真。見事ユニホームを勝ち取った大乗小学校3年生・山根颯樹君(9)は「楽しかった。サッカーのフェイントは難しかったが、これから練習で頑張る」と笑顔。(上田愛)