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(SAT)

障害の有無にかかわらず交流 レクリエーションスポーツ教室

  • 2023/03/02

 

 東広島市西条町田口の県立障害者リハビリテーションセンター・スポーツ交流センターは1月15日、同所でレクリエーションスポーツ教室を開いた=写真。7回目となる今回の種目はカローリング。氷の上で行うカーリングを床の上で楽しむスポーツ。

 カーリングのストーンにあたるジェットローラーの投げ方を練習し、チームに分かれて試合を行った。正式なルールにこだわらず、障害のある人はシャッフルボードと呼ばれる棒でジェットローラーを押すなど、身体や年齢を問わずプレーできるように工夫してある。

 参加した宇山勝さんは「試合中はみな生き生きとしていた。障害の有無にかかわらず、多くの人とスポーツを通じて交流をするのは楽しく、良い経験になる」と話していた。

 スポーツ教室は1~2カ月に一度開いている。小学生以上で関心のある人は誰でも無料で参加できる。障害者手帳、またはおりづる利用者カードを持っている人は当日持参。次回の2月26日には棒の上に置いたボールをバットで打つティーボールが行われることになっている。(隠善)

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