東広島市西条町土与丸の東広島総合福祉センターで1月22日、3回目となる春節祝賀会が開かれた＝写真。主催は東広島日中親善協会（藤原忠治会長）と広島大学中国留学生学友会。会場には中国人留学生ら約７０人と会員、地元住民などが参加し中国の正月を祝った。この祝賀会は中国人留学生と地元住民とが友好する目的もある。
「民間・個人レベルで交流を深めていくことが大切だ」と主催者、来賓者のあいさつ。日中の親交を深めるために太極拳や胡弓、歌、南京玉すだれなどの余興が繰り広げられた。この後、「がんばれ東広島」「３６５歩のマーチ」の歌に合わせ、全員手をつなぎ会場は大きな輪になった。
中国とは１９８４年に広島県が四川省と、１９９３年には東広島市が徳陽市とそれぞれ友好都市提携を締結している。（中浜）
