「元気発信!青少年サミットin東広島」が2月6日、東広島市西条栄町の中央公民館大ホールで開かれ、青少年の抱える悩みや不安、将来の夢などを同世代の青少年が互いに意見交換した。
「夜回り先生」で広く知られ、悩める少年少女にメッセージを送り続けている元高校教諭で教育評論家・水谷修氏の講演会には市民約850人参加。メーンのパネルディスカッションでは市内の中学生、高校生、大学生の計6人のパネリストが「若者は今!!」をテーマに、地域交流の大切さについて客席と意見交換。
水谷氏と蔵田義雄市長がコメンテーターとして参加し「地域のみんなで子どもを見守ることが防犯、非行防止につながる。今、わたしがやってやる!という気持ちが大事」と水谷氏。八本松中学校1年生の藤田麻理奈さん(13)は「興味深い話を聞けて勉強になった。来年も参加したい」と話していた。(石松)