東広島市民の手作りミュージカル「あやめのまえものがたり~姫ケ池伝説~」(東広島市民ミュージカル制作実行委員会主催、プレスネットほか後援)が2月27日、東広島市黒瀬町の黒瀬文化センターせせらぎホールで上演された。黒瀬公演は2年ぶり。
地元に伝わる源頼政の妻・菖蒲前の伝説をアレンジしたミュージカルで昨年の西条公演の続編。舞台は平安時代。ある日賊から強襲された菖蒲前は子どもたちと離れ離れとなり、馬で逃げることに。感動的なラストで幕を閉じると、客席からは大喝采。
舞台を見るのが大好きという黒瀬町の竹内柚姫ちゃん(4)は「最後のシロちゃんがよかった」と感動した場面を話していた。(小林)