解団式で分団長の話を熱心に聞く団員と保護者
日本宇宙少年団(YAC)東広島分団(伊藤昭夫分団長)は2月27日、東広島市高屋うめの辺の近畿大学工学部で平成22年度最後の活動の後、解団式を行った。
宇宙飛行士・山崎直子さん(YAC副団長)が持ち帰った「NAOKO☆宇宙アサガオ」の種を栽培した団員の小山結世君(小谷小5年)・絢莉さん(同3年)は採取の種を分団長に返還。4粒のうち3粒が栽培に成功、計511粒の種が採れた。市立高美が丘小・小谷小・河内西小に配布され、新1年生が栽培する計画にしている。
伊藤分団長は「結団から2年経ち、高度な実験にも取り組みレベルが上がってきた。次の世代に継承するためにも新団員の募集を検討したい。今日参加の団員と4月にまた会うのを楽しみにしている」とあいさつした。(泉)