東広島みどりの少年団の卒入団式が3月26日、東広島商工会議所会館で行われ、小学6年生24人を送り、新入団の33人を迎えた。
東広島市内の小学校に通う4~6年生で組織されている東広島みどりの少年団。昭和55年に結成され、環境・資源保護活動、森林学習などをしている。昨年はホタルの幼虫を川へ放流する活動を行った。
武島靖爾団長は「3年間少年団で学んだことをほこりにし、これらかも頑張ってほしい」とエールを送った。卒団員を代表して大塚竜雅君と中杉安里さんがあいさつ。大塚君は「とても大変だったけど楽しかった。この経験を生かしていきたい」と決意。
入団宣言は新4年生の井上大輔君と面谷ゆなさん。「代表で宣言するのは緊張したが、この日を迎えられてよかった。緑を大切にしていろいろなことを学びたい。楽しみです」と笑顔の2人。
武島団長は「先日の震災を受け地球環境への関心が強くなり、少年団のこれからの活動にも期待が高まっています。限られた期間ですが、子どもたちには多くのことを学んでほしいですね」と話していた。(小勝負)