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「理科が好き、楽しく取り組む」29人の発明家誕生 23年度のクラブ発足式

  • 2021/09/15

 

 東広島市西条栄町の東広島市中央生涯学習センターで4月16日、平成23年度東広島市少年少女発明クラブの発足式が行われた。

 クラブのメンバーは東広島在住または通学する小学4年から中学生で、今年度は29人が新規で加入。継続クラブ員と合わせて合計39人が活動を開始する。

 活動をサポートするのは、元小学校校長や現職の小学校教頭の指導員6人と、広島大学教育学部理科ゼミ4年生の指導員補助者6人。1年間で木工工作や電気基礎工作などに取り組むほか、「東広島市児童生徒発明くふう展」へ出品を目指して活動していく。

 クラブ員の紹介の後、代表で会員バッチとワッペンの交付を受けた西条小学校4年の奥谷唯加さん(9)は「理科が好きで、電池を使う作品に興味があります。楽しく取り組んでいきたい」と話した。一般社団法人広島県発明協会の西村成美事務局長は「指導員の方、自治体、教育委員会、後援企業、父母への感謝の気持ちを忘れずクラブ活動に励んでほしい」と激励の言葉を述べた。同クラブは23社(団体)が後援し、今年で16期を迎えた。(門田)

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