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株式購入を呼び掛けた手紙発見 福美人酒造の創業時

2011.04.26

 

 約100年前の西条の熱気と当時の人たちの思いが詰まった手紙がこのほど、松江市で見つかった。1917年(大正6年)、酒造業界で日本初の株式会社として創業した東広島市西条本町の福美人酒造が、設立前に同業者や関係者に株式購入を呼び掛けた手紙。発見したのは松江の酒造業者・米田盛造さん(90)で、東広島市に寄贈した。

 当時の吉井常夫西条町長などが名を連ね、役場の中に設立事務所を設けていたことなども読み取れ、本市の歴史を知る上で貴重な資料。酒造りを町の基幹産業にしていこうと、多くの人がかかわったことも分かる。

 福美人酒造の創業時は、社名が西條酒造だったが、昭和11年に変更し、商品名の「福美人」を社名にした。

 角本久二専務は「わが社とこの町の歴史を知る希少な手紙。観光客にはもちろん地元の人にも見てもらい、100年前の酒都西条の息吹を感じてほしい」と話している。手紙は同社の恵比寿蔵見学コースに展示されている。

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