東広島市社会福祉協議会はこのほど、東日本大震災の支援物資として、靴下約1万足を被災地へ届けた。副会長の岩崎和仁さん、企画福祉課長の四通田仁さんが車で約20時間かけ宮城県石巻市の石巻市災害ボランティアセンターに行き、靴下を引き渡した。
派遣期間の4月20~25日、ボランティアセンターに寝泊まりし、建物に入った土砂の撤去作業を行った。現地では土のう袋が足りておらず、東広島市に要請。2便で約1万2000の袋が届いた。
活動を終えて、岩崎さんは「被災地で必要な物資は日々変わっている、何がニーズなのか情報収集をして個人でできる事をしてほしい」と話していた。(出口)